小泉孝太郎主演「ペテロの葬列」9・1%スタート

[ 2014年7月8日 13:09 ]

TBSドラマ「ペテロの葬列」の会見を行った(左から)国仲涼子、小泉孝太郎、長谷川京子

7日にスタートした小泉孝太郎(35)が主演するTBS系連続ドラマ「ペテロの葬列」(月曜後8・00、初回は後7・00)の初回視聴率が9・1%%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日、分かった。

 初回は2時間スペシャルで放送された。昨年7~9月に同枠で放送された「名もなき毒」に続き、作家宮部みゆき氏(53)原作のサラリーマン探偵を主人公にした「杉村三郎シリーズ」のドラマ第2弾。小泉は義父が会長を務める会社のサラリーマンで、自身が遭遇したバスジャック事件から始まるさまざまな出来事に、自ら首を突っ込んでいく杉村三郎を演じる。

 小泉にとっては主演作品のシリーズ化は今回が初めて。前作に引き続き、主人公の妻・菜穂子を国仲涼子(35)が演じるほか、主人公と同じ職場で働くシングルマザーで、職場でのセクハラで悩まされるヒロイン役で長谷川京子(35)が出演する。そのほかの共演は、室井滋(55)、ムロツヨシ(38)、高橋一生(33)ら。

 初回は、グループ広報室で、社内報の副編集長を任されている杉村は、上司である編集長の園田(室井)、同僚の手島(ムロ)とともに、ある企画のため、元取締役・森(柴俊夫・67)の取材に向かう。その帰り、乗り合わせたバスが拳銃を所持した老人(長塚京三・68)にハイジャックされてしまう。人質となったのは、杉村、園田、手島をはじめ、金属加工会社を経営する田中(峰竜太・62)ら8人。杉村たちは逃げる隙を狙う中、老人は「警察を呼んでください」「後で賠償金をお支払いします」などと意外な提案をして…という展開だった。

 前クール(4月~6月)の同枠ドラマ「ホワイト・ラボ」(北村一輝主演)の初回は8・3%だった。

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2014年7月8日のニュース