布川、つちや再婚にクギ「新しい誰かと住むことも許されない」

[ 2014年6月24日 05:30 ]

離婚会見で汗をぬぐう布川敏和

 元シブがき隊の布川敏和(48)とタレントのつちやかおり(49)が23日離婚し、都内でそれぞれ会見した。離婚拒否の構えを示してきた布川だが「彼女の意志が固かった」と説明。ただ、つちやが好意を寄せる男性と再婚する可能性について聞かれると「ないと思う。一緒に住むことも許されない」と言い切った。つちやはこの日朝、離婚届を提出し「すべてここから再スタート」と晴れやかに話した。

 先月1日の会見から53日、ついに離婚が成立した。布川は午後4時から、前回と同じ場所の東京・上高井戸のスタジオで会見。「先週、彼女と2、3回話し合い、意思を確認したら“変わっていない”と言われた。このまま夫婦としてやっていくのは無理があると思った」と離婚に踏み切った理由を説明した。

 離婚原因を聞かれると「彼女に対して思いやりが薄れていた。夫としての器量がなかった」とし、つちやに好意を寄せる男性がいることは挙げなかった。その男性は、週刊誌でつちやの不倫相手として報じられた都内の割烹(かっぽう)店店主(50)。布川は「話し合いの中で男性の話は一切していない。1年半前から別居していたし、それ(男性の存在)以前の問題」と話した。

 3人の子供も離婚に納得してくれたといい、長男で俳優の布川隼汰(21)と長女でモデルの布川桃花(20)はこれまで通り、布川宅で暮らす。中学2年の次女(13)の戸籍は布川家に残し、親権はつちやが持つ。財産分与などはなく、養育費と学費は布川が払っていく。

 先月1日は、自身に1時間先立って会見したつちやが離婚の意思を示し、それをメディアを通じて知ったショックから動揺した様子がうかがえた。終始、大汗をかいて、シャツはびっしょり。語尾も弱々しかった。しかし、この日は「格好いい男でいたい」と吹っ切れたように堂々と振る舞った。

 「ケンカ別れすることは避けたかった」と円満離婚を強調。一方で、つちやにクギを刺すことも忘れなかった。つちやと男性の再婚については、「ないと思う。次女と住んでいるので、新しい誰かが一緒に住むことは許されない。次女が成人するまでは絶対にない。(男性を)家に入れるのもダメ。そういうことになれば、僕が次女を引き取る」と強い口調でまくし立てた。「次女が男性を受け入れてもダメか?」と問われると、「僕としてはあまりよろしくない」ときっぱり。男としてのプライドものぞかせた。

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2014年6月24日のニュース