ヒロミ「フラットに見られ」再ブレーク「休んで正解だった」

[ 2014年6月17日 22:28 ]

テレビ朝日系「ロンドンハーツ」で共演したヒロミ(左)とロンドンブーツ1号2号の田村淳

 タレントのヒロミ(49)が17日放送のテレビ朝日系「ロンドンハーツ」(水曜後9・00)に出演した。

 番組で共演することはあっても普段飲みに行かない2人の酒の席を観察する人気企画「密室検証!もしもこんな2人を飲ませたら?」で同番組初登場。番組MCを務めるお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(40)と赤ワインを飲みかわし、テレビ番組や芸人について語った。

 会話の中で、ヒロミは約10年間テレビ番組出演から離れていた理由について言及。元々「街の兄ちゃんがテレビで出してもらっているレベルだったし、長続きしないと思っていた」といい、さらに自身のレギュラー番組が次々と終わっていく中で「新しく始まるものもなかったし、(テレビ出演は)もういいかなと思った」と説明した。さらに共演者へのタメ口や頭を叩いたりしていたヒロミの芸風に関してスタッフともめるようになったことも明かし「“じゃあ、辞めてもいいよ”って言ったら、“ご苦労様でした”」とあっさり返されたことを振り返った。

 休業中は「こんな俺でもテレビに使ってくれる人も出てくるかな」と思っていたという。そして「今、自分がフラットに見られているから」と再ブレークの要因を分析。「そういう意味では休んで正解だったのかな」と続けた。

 酒の進んだ2人は、現在のバラエティ番組について持論を展開。「正しくしなきゃいけない、文句を言えない番組が多くなった。もっとくだらない番組を作るべき」というヒロミの考えに田村も共感するなど、お笑い論はしばらく続いた。

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2014年6月17日のニュース