加護亜依、2年2カ月ぶりテレビ出演も「ママタレは絶対にない」

[ 2014年6月17日 05:31 ]

久々のテレビ出演でぶっちゃけ話を展開した加護亜依

 元「モーニング娘。」の加護亜依(26)が所属事務所の移籍騒動後初となる2年2カ月ぶりのテレビ出演を果たした。19日放送のMBSテレビ「メッセンジャー&なるみの大阪ワイドショー」(木曜深夜0・03)の収録に参加。10数年前には天下を取った“古参”として、アイドル戦国時代に再び参戦する決意と、勝利を宣言した。

 未成年時の喫煙による謹慎処分、不倫報道、薬物の大量摂取による救急搬送、突然のできちゃった婚発表、事務所の移籍騒動、改名危機…。数々のスキャンダルを巻き起こしてきたお騒がせアイドルが母親になり初めてテレビ番組に復帰した。シークレットゲストとして登場した加護は、変わらぬキュートな笑顔と、ミニ丈のキュロット姿で美脚を披露した。

 昨年8月には新事務所での芸能活動再開を発表。今年5月、自身のブログでアイドル復帰への決意表明をつづったことについて、「モー娘をパッとやめて3年間あやふやな時期があり、ファンに頑張って続けてほしいと言われ、今しかないと思った」と明かした。

 MCのメッセンジャー黒田(44)に「AKB48など群雄割拠のアイドル戦国時代に勝ち目はある?」と斬り込まれると、「勝てます、私には自信があるんです」と断言した。「夫や子供もいる人を(世間はアイドルとして)追っかける?」「あの当時に戻れる?」とレギュラー陣から次々と厳しいツッコミを受けたが、加護の決意は強固。「ママタレは絶対にない」とアイドルへのこだわりを強調。昨年10月から企画を進めてきた自身の3人組ガールズユニット「Girls Beat!!(ガールズビート)」のメンバーについて「1人はぽっちゃり、もう1人はダンスがヘタ」とぶっちゃけ、既婚の自身も含め既存の枠にとらわれないアイドル像の魅力など、独自のアイドル論を展開し応戦した。

 また、黒田から「AV転向か、という記事には正直どう思った?」と聞かれると、実際にあったオファーについて生々しく説明した。ほかにもアイドル時代の月収やモー娘メンバーとの現在の交流、子育てなどを同番組で語っている。

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