尿検査に続き…ASKA容疑者、毛髪鑑定でも陽性反応で“陥落”

[ 2014年5月24日 05:30 ]

ASKA容疑者

 薬物事件に詳しい小森栄弁護士によると、毛髪鑑定では1ミリグラム当たりの髪の毛から検出される覚せい剤成分の量は約1ナノグラム。これは尿検査の1000分の1程度だという。半面、尿検査は長くて約2週間前までしか調べられないが、毛髪鑑定では数カ月前まで段階的にさかのぼることが可能。そのため、摂取歴を明らかにする証拠として価値が高いという。

 また、尿検査で陽性反応が出ても否認を続ける容疑者に対して毛髪鑑定が行われるケースが多く、「容疑者にとって大きなプレッシャーになるようだ」と指摘。ASKA容疑者にとっても、尿検査に続いて毛髪鑑定で陽性反応が出たことが、容疑を認める決定打になったとみられる。

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2014年5月24日のニュース