上野樹里主演「アリスの棘」14・2%の好スタート

[ 2014年4月14日 10:03 ]

主演するTBSドラマ「アリスの棘」の制作発表に、医師役の衣装で登場した上野樹里

 11日にスタートした上野樹里(27)主演するTBS系連続ドラマ「アリスの棘(とげ)」(金曜後10・00)の初回視聴率が14・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 医療ミスで父を亡くした少女がその病院に新人医師として就職し、ミスを隠蔽(いんぺい)した医師らに復讐(ふくしゅう)するサスペンス。上野は11年のNHK大河ドラマ「江」以来、3年ぶりのドラマ主演で、笑わない、悪のにおいがするダークヒロインを演じる。

 共演は中村蒼(23)オダギリジョー(38)中村梅雀(58)藤原紀香(42)栗山千明(29)ら。 初回は、15年前に父・孝夫(眞島秀和・37)を医療ミスで失った明日美(上野)はその現場となった聖林大学付属病院に担当医師らへの復讐を誓い、新人医師として入り込む。冷静に病院内を観察した明日美は、父が亡くなった手術の記録を改ざんした当事者である看護師長・蛭子(六平直政・59)を最初のターゲットにする。ち密に蛭子を追い詰めた明日美は執刀医だった消化器外科の講師・伊達(藤原)のせいでミスが引き起こされたと聞き出して…という展開だった。

 前クール(1月~3月)の同枠ドラマ「夜のせんせい」(観月ありさ主演)の初回は10・6%だったため、まずはいいスタートを切ったと言えそうだ。

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2014年4月14日のニュース