福島出身のたんぽぽ白鳥 復興支援を約束「今できることを精一杯」

[ 2014年3月11日 21:33 ]

「たんぽぽ」白鳥久美子

 お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子(32)が11日、自身の公式ブログを更新し、東日本大震災の復興支援へ強い決意をつづっている。

 福島県郡山市出身の白鳥は「地元の福島でお仕事させて頂ける機会も増え、福島のみなさんとお会いできるのを大変嬉しく思っています」と切り出し、「全部が全部、この目で見れているわけでも、理解しているわけでもない私ですが」と前置きした上で「自分は何の役にも立てていない。と憤りを感じずにはいられません」と、自身への怒りを吐露。

 「いくらキレイな言葉を連ねたところで、厳しい現実に立ち向かっている人がいることを、私は忘れません。私に、全てを良きものに変えるような、そんな力はなく、時には厳しいご意見も頂きますが、その言葉も全部受け止めて、いつか何かの役に立てるように、今できることを、誤魔化さずに精一杯やっていきます」と、微力ながらも復興に向けて支援することを誓っている。

 また「どうか、痛みに向き合ってる方の痛みが少しでも和らぎますように。問題が解決の糸口を見出しますように。たくさんの笑顔に出会えますように」と被災者を思いやり、「小さくても希望をいっぱいかき集めて、みなさんに会いに行きたいと思います」と宣言。復興に尽力している人々に感謝の言葉をつづり、「みなさんに負けないよう、私も精一杯頑張ります」と続けた。

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2014年3月11日のニュース