「２冊とも堀江さんの創作物」　ゴースト疑惑で徳間書店

　旧ライブドアの堀江貴文元社長（４１）が著書の小説２冊に“ゴーストライター疑惑”が浮上している問題で１０日、出版元の徳間書店が「２冊とも堀江さんの創作物であることは間違いない」との見解を発表した。同社は「堀江さんとともに作業に当たった人物はいる。ただその人物の意向で（著者として）クレジットはしていない」と話した。

　問題となっているのは、２０１０年と１１年に発売された「拝金」と「成金」。２冊の表紙を描いた漫画家の佐藤秀峰氏（４０）が７日、自身のブログに「堀江さんは文章を書いていない」と記した。