ホリエモン 六本木ヒルズ“卒業”し、ノマド生活を開始

[ 2014年2月20日 20:00 ]

堀江貴文氏

 元ライブドア社長で、現在、SNS株式会社のファウンダー(創業者)の堀江貴文氏(41)が20日、自身のブログを更新し、ノマド(自宅やオフィスではなく喫茶店などでノートパソコンやタブレット型端末などを使って仕事をする)生活をスタートさせたことを明かした。

 堀江氏は06年1月に証券取引法違反容疑で逮捕、11年に刑が確定し、同年に収監され、13年3月に仮釈放、同年11月10日に刑期を終えていた。仮釈放中は定住の必要があったとし、六本木ヒルズレジデンスに部屋を借りていたというが、「ついに我が社との契約更改を断られたのでほとんど事務所代わりに使っていた部屋は解約することとなった」と定住を失ったことを明かし、「まあ世知がらいというか…累計で億単位の家賃払ったと思うのに冷たいもんだ」と嘆いた。

 堀江氏は「というわけで晴れて都内某所に住所はシェアさせてもらって正式にノマド生活をスタートさせることになった」と告白。ただ、ノマド生活を始めるにあたり「金融機関とか公的機関の住所変更手続きには手を焼いた。マジで。普段使わない暗証番号がないとネットで手続きできなかったり、久々に警察署にも行きましたよ」と不便なこともあったと困惑する。

 一番困ったのは“某ネットバンクの住所変更”だと言い「なんか本人確認用に運転免許証か保険証が必要だとか言って、アプリで写真撮って送れるようにはなってるんだけど、ちょっと暗かったりすると送り直せとか、普通に明るさをレベル調整すりゃいいだろっての」と堀江節で不満をつづった。

 さらに「あー、面倒くさかった…こういうの社会保障番号とかできたら一発で変えられないんかな…ってか住民票とか古くさい仕組みなくしてほしいよ。定住しなくったっていい時代でしょ。今」と最後まで堀江節は続いた。

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