「リンカーン」終了 ダウンタウンは後番組で学術的バラエティー挑戦

[ 2013年9月4日 16:12 ]

 お笑いコンビ「ダウンタウン」らが出演するTBS系の人気バラエティー「リンカーン」(毎週火曜後10・00)が10日放送の2時間スペシャルで最終回を迎え、後番組として「ダウンタウン」が初めて学術的バラエティーのレギュラーMCを務める「100秒博士アカデミー」がスタートすることが分かった。4日、同局で行われた10月期番組改編説明会で発表された。

 05年10月にスタートした「リンカーン」はダウンタウンをはじめ、「さまぁ~ず」「雨上がり決死隊」「おぎやはぎ」など多数の人気芸人たちが出演、さまざまな企画に挑戦し、人気を集めてきた。最近では視聴率も低迷し、一部で打ち切り報道なども出ていた。同局は番組終了を「次のステップに行くため。長寿番組である種の役割を終えた」(渡辺正一編成部長)と説明した。

 10月からスタートする「100秒博士アカデミー」は今年6月に特番として放送されたもののレギュラー化。ダウンタウンの2人が芸歴30年目にして初めて手掛ける学術的バラエティーで、「脳とウソの関係」「子どもの教育法」「フグの毒のヒミツ」など、さまざまなジャンルの最先端研究結果を各専門家が100秒で披露し、それについてダウンタウンとパネラーがトークを繰り広げる。 初回は10月22日で、9分拡大で放送される。

続きを表示

2013年9月4日のニュース