松田聖子 17年ぶり“J―POP世界一”外国人歌手とデュエット

[ 2013年9月4日 07:40 ]

クリス・ハートとデュエットした松田聖子

 歌手の松田聖子(51)が17年ぶりに外国人歌手とデュエットした曲「夢がさめて」を10月30日に発売する。

 パートナーは、音楽番組「のどじまん ザ!ワールド」(日本テレビ)で、抜群の歌唱力と流ちょうな日本語でJ―POPをカバーし、「世界一日本の歌がうまい外国人」の異名をとる米国出身の歌手クリス・ハート(29)。壮大なミドルバラードを歌い上げている。

 2人は先月下旬に都内のスタジオで初対面。サビでは美しいハーモニーを響かせ、レコーディングに立ち会ったスタッフを「歌声はもちろん歌唱姿も美しくマッチしていて感動した」とうならせた。

 聖子にとっては96年の「I’ll Be There For You」で共演した米歌手ロビー・ネビル(54)以来となる外国人歌手とのデュエット。「たくさんの優しさが伝わる」とクリスの歌声に太鼓判を押し「私はデビュー34年目だけど、今年デビューしたクリスと新しいことを一緒にできるのがとても刺激的。国も言葉も違うけれども音楽を通じて一つになるということは素敵ですよね。皆さまの心にたくさんの愛を届けることができたら幸せ」と声を弾ませている。

 4年前の来日以前から「赤いスイートピー」などに感銘を受け聖子を尊敬しているクリスも「J―POPのレジェンドである聖子さんと歌わせていただくことでJ―POPの素晴らしさをより多くの皆さまに伝えたい」と感無量の面持ち。同曲は14日に千葉・幕張メッセで開催されるライブイベント「SIGMA FES.2013」で初披露される。

続きを表示

この記事のフォト

2013年9月4日のニュース