７０年代に大ヒット！あの“セクシー映画”シリーズが完全復活

「女子学生（秘）レポート」の一場面

　１９７０年代にセンセーションを起こしたセミ・ドキュメンタリー成人映画シリーズ「女子学生（秘）レポート」が完全復活する。

　同作は、性医学の権威ギュンター・フノルト博士が１４～２０歳のドイツ人女性２００人を対象に、性的関心について１５７の質問を行った報告書「女子学生・セックス・レポート」を下敷きにした映画。３６人の女子学生を取り上げ、赤裸々な“性体験”を描いた問題作だ。７１年に公開されるや、“３分に１回は乙女のうめきと歓喜！”という衝撃の内容で、独で６００万人規模のヒットを記録。計１３作のシリーズが製作され、世界中で大ヒットした。

　日本には７２年に上陸し、「日活ロマンポルノ」の「女子高生レポート」シリーズに多大な影響を与えたと言われる同作。今回は３作品のＤＶＤ（各２９４０円、税込）とＤＶＤ―ＢＯＸ（税込７８７５円）が１１月６日にポニーキャニオンから発売される。