沢口靖子「はじけた私を見ていただければ」 舞台「男嫌い」会見

[ 2013年4月24日 17:28 ]

舞台「男嫌い」の会見で笑顔を見せる(左から)松井誠、沢口靖子、陣内孝則、木の実ナナ

 スポーツニッポン新聞社が創刊65周年記念事業として主催する舞台「男嫌い」(5月11~23日、ル・テアトル銀座)の記者会見と公開稽古が24日、都内で行われ、主演の女優沢口靖子(47)陣内孝則(54)松井誠(53)木の実ナナ(66)が出席した。

 主人公の沢口はアラフォーの独身、老舗そば店の娘という設定で縁のなかった恋愛騒動に巻き込まれる。相手役の陣内、初恋相手の松井、母親役の木の実という個性豊かなメンバーがコメディータッチのストーリー。

 会見では主演の沢口が「楽しい雰囲気で稽古に入れた。映像作品では見られないはじけた私を見ていただければと思う。きっといい作品になると思います」と手応えを語った。沢口とは、87~89年にかけて放送された「結婚物語」「新婚物語」以来という陣内は「久しぶりですが、息はピッタリです。沢口さんの“天然”ぶりにびっくりさせられています」と時を超えての“再会”を楽しいんでいる様子だった。

 東京の下町を舞台に設定しただけあって、大衆演劇の座長を演じる松井の踊りや、木の実の人情味あふれる演技も見どころ。沢口は「テンポよく温かさや切なさや笑いを客席に届けたい」と意気込みを見せた。

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2013年4月24日のニュース