「魔女の宅急便」初の実写映画化 ヒロインは武井咲“妹”の小芝風花

[ 2013年4月24日 06:00 ]

「魔女の宅急便」で映画初主演する小芝風花

 作家の角野栄子氏(78)原作の児童書「魔女の宅急便」が初めて実写映画化され、来春公開される。

 主人公のキキ役には、女優の小芝風花(16)を抜てき。2011年に武井咲(19)の妹キャラクターを選ぶオーディションで3万5390人の中からグランプリを獲得した美少女。フィギュアスケートで関西8位の経験を持ち、「浅田真央さんのように見ている人みんなを笑顔にしたい」と初めての映画出演に張り切っている。

 「魔女の宅急便」(全6巻)は、世界8カ国で翻訳されている人気児童書。89年に宮崎駿監督(72)がアニメ映画化し大ヒットしたが、今回はスタジオジブリは無関係。「呪怨」などで知られる清水崇監督(40)がメガホンを取り、一人前の魔女になるために修業を始めた13歳のキキが、人々との触れ合いの中で成長していく姿を描く。

 ◆小芝風花(こしば・ふうか)1997年(平9)4月16日、大阪府生まれの16歳。昨年のフジテレビ「息もできない夏」でデビュー。フィギュアスケートの得意技はトリプルトーループジャンプ。身長1メートル55.5、血液型A。

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