N・キッドマン 「ストーカー」理解できず苦戦 「定義のしようがない」

[ 2013年3月4日 16:28 ]

「ストーカー」の脚本をなかなか理解できなかったと明かしたニコール・キッドマン

 人気女優ニコール・キッドマン(45)がアメリカで公開中の新作映画「ストーカー」の脚本の内容が複雑で、理解に苦しんだことを明かしている。

 英語での映画作品デビューを果たすパク・チャヌク監督がメガホンを取り、ウェントワース・ミラーが脚本を手掛けた本作。巧妙に練られた脚本が複雑で、表現が入り組んでいるため、ニコールは撮影に入る前に何度も脚本を読み返さなければならなかったという。

 アメリカで行われた記者会見で、ニコールは「内容を理解するのに何度も読み返さなければならなかった」と告白。「パクが全てに至って詳細まで描いたやり方は並外れたものがある。彼の色や音の使い方は独特」と話している。

 ニコールは「この作品がどんなジャンルに当てはまるか分からない。定義のしようがないの」と型破りの作品であることをアピール。「撮影中は驚きの連続だったわね」と監督の世界観に驚きを隠さなかった。

 新作スリラー映画「ストーカー」は1日からアメリカで公開中。

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2013年3月4日のニュース