東野圭吾氏 「ガリレオ」シリーズ1000万部突破

[ 2013年3月4日 11:40 ]

 文芸春秋は4日、作家東野圭吾氏の人気ミステリー小説「ガリレオ」シリーズの発行部数が単行本と文庫本を合わせて1000万部を突破したと発表した。

 天才物理学者が事件を解決する物語で、同社によると、1998年の第1作「探偵ガリレオ」発売以来、単行本(8冊)が228万6000部、文庫本(5冊)が795万部発行された。

 最も売れたのは3作目で直木賞受賞作の「容疑者xの献身」で、275万5000部を記録した。

 同社は「直木賞受賞や映像化が好調な売り上げにつながった」と話している。

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2013年3月4日のニュース