桂文枝「棺に入れたい」ほどお気に入りの新著発売

[ 2013年3月4日 06:00 ]

書籍『六代桂文枝ヂカラ 「桂三枝」のその先へ』の出版記念サイン会を開いた桂文枝

 落語家の桂文枝(69)が3日、大阪市内で書籍『六代桂文枝ヂカラ 「桂三枝」のその先へ』の出版記念サイン会を開いた。

 「棺に入れたい」と語るほどお気に入りの同書には、229作目となる創作落語「age・69」を掲載した。高座にかける予定はなく、「この本を買わないと229作目を知ることはできない」とアピール。「これを機に“読む落語”を作っていきたい」と新たな構想を語った。4日、同市内で開かれる落語会で230作目の新作を披露し、目標の300作まであと70作。「1年7作ペースで量産しますよ」と10年後に達成することを誓い、「80歳で(同書の)パート2を出したい」と笑った。

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2013年3月4日のニュース