Ｅ・クラプトン　70歳でのツアー引退を宣言「移動が大変　もうコリゴリ」

７０歳を目処にツアーから引退する意向を明かしたエリック・クラプトン

　英歌手エリック・クラプトン（６７）が７０歳をメドに、ツアーから引退する意向をローリング・ストーンズ誌に明かしている。

　１９６０年代から精力的にツアー活動を続けているが、世界中を巡るには体力的な限界を感じ、３年後にツアー引退を計画しているという。「移動が大変だ。もちろん演奏自体や１回限りのライブは続ける。でもツアーは止めると思う」

　また、空港の税関で入国審査官に止められることにも嫌気がさしているいうクラプトン。ベルトやポケットの小銭に反応して呼び出されることに「もうコリゴリだね」と愚痴をこぼしている。

　３月、４月には日本でも２７日リリース予定の新作アルバム「オールド・ソック」を引っ提げて全米ツアーを敢行する予定。