松竹芸能俳優部が6年ぶり舞台 前作出演の役者は1人

[ 2013年1月18日 07:41 ]

 松竹芸能は17日、大阪市内で同社俳優部による舞台公演を約6年ぶりに再開すると発表した。2月15日から3日間、大阪・道頓堀ZAZA HOUSEで上演する「あひだ」で、生死の境をさまよう人たちが集まる不思議な喫茶店を舞台に、命の大切さを訴える物語。

 俳優部は1956年の同社設立時からあり、舞台は2007年5月に行った「それはまだヒミツの話」を最後に一時中断していた。今回のキャストでただ一人、前作に出演した原口志保(36)は「当時の役者はほとんど辞めてしまったが、この公演をきっかけに盛り上げていけたら」と意欲を見せた。次回作は未定で、今後は年に1回ペースで公演を開くという。

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2013年1月18日のニュース