伊藤淳史主演「あぽやん~走る国際空港」視聴率9・7%スタート

[ 2013年1月18日 10:16 ]

 17日にスタートした伊藤淳史(29)主演のTBS系連続ドラマ「あぽやん~走る国際空港」(木曜後9・00)の初回平均視聴率が9・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。初回は15分の拡大版で放送された。

 新野剛志氏の同名小説などが原作。タイトルの「あぽやん」とは、旅行業界用語で発券ミスや予約重複など、空港のカウンター裏で起こるさまざまなトラブルを解決し、乗客を笑顔で無事に送り出す旅行代理店のプロフェッショナルのことで、成田空港を舞台にトラブル解決に奔走する旅行代理店店員の姿を描く。

 同局連ドラ初主演となる伊藤は、主人公の旅行代理店勤務のできない上司・遠藤を演じる。ゴールデン初のヒロインを務める桐谷美玲(23)はツンデレ部下の森尾役。そのほか、山本裕典(24)、貫地谷しほり(27)、柳葉敏郎(52)らが出演している。

 初回は、旅行代理店本社でツアーの企画を担当する遠藤(伊藤)は、ある日突然成田空港勤務を命じられる。配属先は、空港のカウンター裏でお客様のトラブル解決にする係、通称“あぽやん”。ツアー企画をしたくて入社した遠藤は突然の辞令には意気消沈。異動初日、新しい職場は女だらけで戸惑いっぱなしで、失敗を重ねる遠藤に、女性陣のまとめ役・馬場(貫地谷)だけは優しく接してくれる。しかし、上司の今泉(柳葉)はヘラヘラしているだけで頼り甲斐がなく、直属の部下となる森尾(桐谷)は何かと遠藤を敵視。遠藤は何とかお客様のトラブルを解決するために必死で働こうとするが…という展開だった。

 前クール(2012年10月期)の同枠ドラマ、仲里依紗(23)主演の「レジデント~5人の研修医」は初回8・4%だった。

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2013年1月18日のニュース