“ヤミ金融の男”哀川翔 「出来いい」プレステ3でCGキャラに

[ 2012年12月5日 08:44 ]

フォトセッションに臨む(左から)大東駿介、哀川翔、奥田瑛二、徳重聡

 俳優の哀川翔(51)、奥田瑛二(62)らが4日、都内で行われたプレイステーション3用ゲームソフト「龍が如く5 夢、叶えし者」(6日発売)の完成披露発表会に出席した。ゲームに声だけではなく、3DCGキャラクターとしても出演していることから参加した。

 舞台として東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の5大都市の歓楽街が登場。名古屋のヤミ金融の男を演じた哀川は「作品として既に出来上がっているので、要求されたことを的確にやった。すごく出来がいいから早くゲームをやりたい」と笑った。大阪府警の刑事役で登場する奥田も「もう一人の自分が画面に映っている感じ。一卵性双生児がバーチャルの中にいるみたい」と、そっくりに再現されたキャラクターに感心していた。

 発表会には俳優の徳重聡(34)、大東駿介(26)も出席。関東最大の極道組織の会長を演じた徳重は「龍が如く」シリーズ5度目の出演。「やんちゃだったキャラクターに人間的厚みが出てきた。今では僕が超された感じ」と表現した。

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2012年12月5日のニュース