渡辺美里 女王様で舞台初挑戦 普通のライブは「物足りなくなりそう」

[ 2012年11月17日 12:47 ]

初の舞台で女王様を演じる渡辺美里(中央、左は濱田めぐみ、右は安蘭けい)

 歌手の渡辺美里(46)が17日、東京・青山劇場で出演するミュージカル「アリス・イン・ワンダーランド」(18日から)の記者会見に出席。今回が舞台初挑戦となる渡辺は、本番直前の充実の表情で意気込みを語った。

 世界的に知られるイギリスの児童文学「不思議の国のアリス」、「鏡の国のアリス」を下敷きにした舞台。渡辺は横暴な「ハートの女王」を演じる。

 ベテランの歌手にとって、未経験の分野からの出演依頼には驚いたというが、「そういうチャンスが巡ってきた。現実の世界で、女王様を演じることもそうないので」と快諾。稽古についても、「新入生、転校生の気分。充実した時間だった」と楽しげに振り返った。

 18日の本番に向け「私にとって初日も初日」と気合いを入れた渡辺。赤髪にトランプをモチーフにした奇抜な舞台衣装もお気に入りの様子で、「普通のライブに戻れない気がする。物足りなくなりそう」と笑顔。ライブでのファンの掛け声が「美里から女王様に変わりつつある」と明かしていた。

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2012年11月17日のニュース