松尾貴史「最初の相手役でした」牧野エミさんを悼む声続々

[ 2012年11月17日 20:50 ]

 17日に肝臓がんのため亡くなった女優の牧野エミさん(享年53)は関西を拠点に活躍。1991年、俳優・升毅(56)らと劇団MOTHERを立ち上げるなど、関西小劇場の黎明期を支えた。

 俳優・タレントの松尾貴史(52)は、中島らも主宰の劇団・笑殺軍団リリパットアーミーで共演。この日、訃報にふれ、自身のツイッターで「私がデビューして最初の相手役でした。哀悼」としのび、同じく中島らも門下で舞台を中心に活躍する俳優・山内圭哉(41)もツイッターで「エミさん、有難う御座いました。どうにもこうにも悲しすぎるので、エミさん想って深酒します」と悼んだ。女優の秋本奈緒美(49)もツイッターで「明るい笑顔の方でした。それにしても早過ぎる。それにしても…。心よりご冥福をお祈りいたします」と悔やんだ。

 大阪・朝日放送の三代澤康司アナウンサー(52)は同局のラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」で共演。牧野さんは14日にも出演したばかりだった。

 三代澤アナは自身のツイッターで「今週水曜日は元気に番組いっしょにやったのに…昨日は病院で話しもしたのに…入院も時々してたけど、それもエミさんの日常だった。それが一晩で逝ってしまうなんて…」と突然の別れにショックの様子。

 牧野さんは乳がんを患った経験から、ピンクリボン運動などにも積極的に参加。「身をもって乳がん健診の啓発を番組でやってくれたエミさんの遺志は大切にします」と故人の思いを引き継ぐことを誓っていた。

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2012年11月17日のニュース