山口智子 ロンバケ以来16年ぶり連ドラ「かなりせっかち 待っていられない」

[ 2012年9月27日 14:20 ]

連続ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」制作発表に出席した山口智子
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 女優の山口智子(47)が27日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」(10月9日スタート、火曜後10・00~、初回は2時間スペシャル)制作発表に主演の阿部寛(48)らと出席した。

 山口は連続ドラマに出演するのは社会現象を巻き起こした大ヒットドラマ「ロング・バケーション」(フジテレビ系、96年)以来で実に16年ぶり。

 久しぶりの現場に「すごくドラマが久しぶりなので、すべてが新鮮で感動の毎日」と話した山口。意欲があふれているようで、「私はかなりせっかちで、待っていられないタイプ。思いついてしまうと、1秒でも早く実行して結果を出したいと思ってしまう。だから、家で台本を読んでいても、おかしいと思ったら、夜中にでもすぐに監督に電話してしまう」と話して驚かせた。

 これに対し、是枝裕和監督(50)も「夜中に(役名の)沙江ですってメールが届くんですよ。ありがたいですけど」と返し、笑わせた。

 山口は今回、阿部演じる主人公の“デキる妻”を演じる。初共演の阿部について「(阿部演じる)良多を“ちっさいちっさい”と愛ある叱咤激励している役です。阿部さんは本当にチャーミングで、魅力的。情けないとされている部分も、本当にかわいい。こんな方いない。会うたびに大好きになっています。大好きよ!」と絶賛。

 そんな山口について、阿部は「同じモデル出身で成功された方なので、山口さんを目標にやってきたところがある。16年ぶりにこの作品を選んでくれてうれしかった。とてもナチュラルな方で、そのまま入れば良かった。現場では役柄同様、頼り切ってますね」と話した。

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