JASRAC著作物使用料 AKBが史上初1~4位独占

[ 2012年5月24日 06:00 ]

「JASRAC賞」贈呈式に出席した(左から)小嶋陽菜、渡辺麻友、秋元康氏、高橋みなみ、柏木由紀

 AKB48が23日、都内で発表された日本音楽著作権協会(JASRAC)の「第30回JASRAC賞」で金、銀、銅賞に輝いた。同一アーティストの独占は史上初の快挙となった。

 同賞では、前年度におけるJASRACの著作物使用料の分配額が多かった国内の上位3作品を表彰。AKB48は代表曲「ヘビーローテーション」が金賞に輝いたほか、4位までを独占した。総合プロデューサーでAKB48グループの全作品の作詞を手掛ける秋元康氏は96年の小室哲哉(53)以来となる“3冠”に輝いた。

 表彰式に出席した秋元氏は「多くのスタッフが汗を流して、魂で曲を作っている。客観的なデータで多くの方に支持されていることが証明されてうれしい。次の曲のタイトルは“独り占め”?そんなに甘くはないですよ」と笑顔を浮かべた。

 高橋みなみ(21)柏木由紀(20)らも祝福に駆けつけた。

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2012年5月24日のニュース