川島なお美「私たちは幸せです」 夫との前向き闘病生活語った

[ 2012年3月29日 14:21 ]

文化放送「川島なお美 ミセスDJ ラ・ラ・ララン♪」の初回収録を行った川島なお美
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 女優の川島なお美(51)が29日、都内で自身がレギュラーパーソナリティーを務める文化放送の新番組「川島なお美 ミセスDJ ラ・ラ・ララン♪」(毎週月曜後8・30~)の取材会を行った。

 川島は先月19日、自身のブログで、夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(46)が「網膜中心静脈閉塞(へいそく)症」で左目が見えない状態であることを公表した。鎧塚氏の現在の状態について「定期健診には通っていますし、健全な右目を守るようにはしています。ちゃんと右目はしっかり見えているので、運転もできていますし、ゴルフにも行ってチップインバーディーなんかも出しています。(病気で)不自由なところもあると思いますけど、その分、いろんなところが研ぎ澄まされてきたみたい。作品作りはどんどんアグレッシブにやっていますし、夢を叶え続けていますよ」と晴れ晴れとした笑顔を見せた。

 さらに、「私たちにとっては(病気は)最近の試練ではなく、この2年ぐらいで徐々に来たことで、ゆっくり向き合って乗り越えてきたこと。私たちには急に不幸せになったわけではないですし、平常心でハッピーにやっています。私たちは本当に幸せです」と続けた。

 今後の視力の回復については「もちろん、諦めてはいません。いろんな対処法があるとは思うので、サードオピニオンの先生も探しています」と川島。「見えている右目だけは大事にしてほしいですし、最近はお酒の分量も減ったし、お薬も忘れずに飲んでくれるようになりましたね」と前向きに病気と向き合っている様子。

 夫のために、たくさんの眼帯を取り寄せたという川島。「お花のもありますし、カエルのもあるんですけど、まだシンプルなものしか試してくれないんですけど。すごくおしゃれなものがいっぱいあって、30種類ぐらい取り寄せましたね。よく“結婚する前は両目で相手をしっかり見て、結婚したら片方でちょうどいい”とか言いますけど、私は本当にそういうふうにしている。私も片方アイパッチしようかな」とほほえんだ。

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2012年3月29日のニュース