しょこたん女神降臨…23年ぶり復活「聖闘士星矢」で声優&主題歌

[ 2012年3月29日 09:50 ]

23年ぶりにテレビアニメで復活する日「聖闘士星矢Ω」で声優を担当する中川翔子

 23年ぶりにテレビアニメで復活するテレビ朝日「聖闘士星矢Ω(セイントセイヤ・オメガ)」(4月1日スタート、日曜前6・30)で、タレントの中川翔子(26)が声優と主題歌を担当することになった。86年10月11日~89年4月1日に同局が放送した「聖闘士星矢」の続編。中川は、もともと大ファンだったといい、原作漫画を読み返して「あらためて絶賛ハマっている」と興奮している。

 女神アテナを守るために闘う聖闘士(セイント)たちの物語。中川の担当は女神アテナの化身で、伝説の聖闘士・星矢の背中を追いかける今作の主人公・光牙(こうが)の育ての親・沙織役。前作の放送時は1~3歳。熱心に見て、家中の椅子に星矢の必殺技「ペガサス流星拳」の絵を描いていたという。今回の起用に「本当にびっくりしました」と語り、「(アテナ役の初代声優)潘恵子さんのアテナを何度も見てイメージしました。落ち着きと母性を想像して演じました」と収録に臨んだ。

 主題歌は前作の初代オープニング曲「ペガサス幻想」のリメーク「ペガサス幻想 ver.Ω」で「大好きでよくカラオケで歌っていたので夢みたいです」。レコーディングでは、自ら何度もとり直しを申し出る熱意を見せ、原作者の車田正美氏が「中川さんの歌声を聴いた時はまさしく新世紀の星矢のトビラが開いた衝撃を受けました」と絶賛するほど。放送開始を控え、中川は「星矢やアテナがさらに格好良くなっています」とアピールしている。

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2012年3月29日のニュース