平松愛理「自分の思いが大きな輪になれば」

[ 2012年1月18日 11:45 ]

「KOBE MEETING2012」を開いた平松愛理

 阪神大震災で被災した神戸市出身のシンガー・ソングライター平松愛理(47)が17日、チャリティーライブ「KOBE MEETING2012」を神戸市内で開いた。

 毎年同日に開き、収益金は震災遺児施設「神戸レインボーハウス」に寄付してきたが、今回は東日本大震災の復興を手助けしようと「東北レインボーハウス」設立のために寄付する。

 代表曲「部屋とYシャツと私」など19曲を熱唱した平松は昨年3月11日以降、「花サカスプロジェクト」を立ち上げ、何度も東北を慰問。「わたしに届けられるのは歌と花だけ」との思いで、故郷・神戸市須磨区の花でもあるコスモスの種を宮城県内に植え、復興した神戸の強い思いを根付かせようと努めてきた。この日はその様子もモニターで紹介し、「自分の思いが大きな輪になれば」と願っていた。

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2012年1月18日のニュース