桂三枝、号泣「学生時代から憧れ…残念でなりません」

[ 2011年11月24日 06:00 ]

涙ながらに立川談志さんとの思い出を話す桂三枝

立川談志さん死去

 上方落語協会会長の桂三枝(68)は23日、福井県での落語会を終えてとんぼ返りした大阪市内で会見した。

 談志さんの悲報はマネジャーから知らされたといい、「残念でなりません」と震える声で語り始め、「学生時代から憧れ、談志氏が来阪するたびに追いかけるようによくお会いした」と振り返った。7月に六代目桂文枝襲名会見を開いたが、襲名について相談した唯一の相手だった。「亡くなったことをウソだと思いたい」と話すと、こらえきれずに号泣した。

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2011年11月24日のニュース