阿部サダヲ「意外と迷惑がかかっているかもしれない」

[ 2011年4月15日 12:45 ]

フジテレビ系連続ドラマ「マルモのおきて」制作発表に登場した(前列左から)鈴木福、ムック、芦田愛菜、阿部サダヲ(後列)伊武雅刀、比嘉愛未、世良公則

 24日にスタートするフジテレビ系連続ドラマ「マルモのおきて」(毎週日曜後9・00)の制作発表が15日に都内で行われ、ダブル主演の阿部サダヲ(40)、芦田愛菜(6)ら出演者がそろって登場した。

 主人公のサラリーマン、高木護を演じる阿部は、子どもたちと犬に囲まれてた撮影について「朝から撮影がほんわかしていて、とても癒される。犬も最後のほうは本当にしゃべるんじゃないかって思うぐらい、慣れてきていて、撮影も5時間ぐらい巻いたり(早くなったり)するんですよ。大人チームがすごく早く呼ばれてしまうので、意外と迷惑がかかっているかもしれない」。

 阿部のようなお父さんだったら?と聞かれ、芦田から「優しくていっぱい遊んでくれそう」と言われ、満足げな表情。「エンディングではみんなでダンスを踊るんですが、阿部さんが面白いダンスをしていて、楽しかった。ちょっとかわってた」(芦田)と指摘されると、「間違えたんです」と苦笑いだった。

 「マモルのおきて」は、フジテレビ日曜9時のドラマ枠、ドラマティック・サンデーの第3弾として放送。親友の遺した6歳の双子(芦田、鈴木福)を引き取ることになった独身男(阿部)が双子が拾ってきた人間の言葉を話す犬とともに、3人と一匹で奇妙な共同生活を続けながら、本当の家族へと成長していく姿を描く笑って泣ける心温まるホームドラマ。共演は鈴木福(6)、比嘉愛未(24)、伊武雅刀(62)、世良公則(55)ら。初回は20分拡大で放送。

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