沖縄の歌姫、成底ゆう子がお披露目ライブ

[ 2011年1月19日 21:15 ]

「ふるさとからの声」を披露する成底ゆう子

 沖縄・石垣島出身の女性シンガー・ソングライター、成底ゆう子(35)が19日、東京・六本木の「島唄楽園」(しまうたぱらだいす)でメジャーデビュー後、初めてマスコミの前でお披露目ライブを行った。

 2007年、故森繁久弥さん最後の出演作品となったDVD「霜夜狸」の挿入歌・イメージソングにオリジナル楽曲「里景色」が大抜擢され、インディーズ活動を経て昨年、森繁さんの命日にあたる11月10日に「ふるさとからの声」でメジャーデビュー。日本テレビ系「誰も知らない泣ける歌」で取り上げられると、問い合わせが殺到、話題となった。

 この日のライブでは、メドレーで「涙そうそう」「ふるさとからの声」、森繁さんのヒット曲のカバー「知床旅情」など全4曲を熱唱。同じ沖縄出身で夏川りみは「あこがれの先輩」であり「私も同じ紅白のステージに立ちたいという夢を持った」と話していた。今月28日には東京・南青山MANDALAでライブを開く。

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2011年1月19日のニュース