子役の尻に強烈キック 南沢奈央「距離を置かれました」

[ 2011年1月19日 16:41 ]

 都会で迷子になった外国人のおばあさんを、通り掛かった人々が助けようとする1日を描く、NHK総合のドラマスペシャル「迷子」(2月19日午後9時)の完成披露会見が19日、東京都内で開かれ、出演の南沢奈央(20)、金井勇太(25)らが出席した。

 迷子役は80歳の中国女優ユン・ユーチュン。南沢は「私は一応、大学で中国語を勉強してまして、ユンさんに話し掛けなくちゃと、メモ帳に中国語を書いて持って行ったんですけど、発音が難しくて、指をさしてました」と肩をすくめた。

 南沢が演じた高校生ミキは男勝りで「言葉とは裏腹にどこか弱かったりするのでかなり難しかったです」。ただ、弟の尻を蹴飛ばす場面はフルパワーでジャストミート。「かなり痛かったみたいで、その後は少し距離を置かれて」と笑った。

 脚本を手掛けた前田司郎さんは実際のニュースをヒントに執筆。「僕はよく警察から職務質問を受けますが、大抵の人は良い人で、それとなくみんなの幸せを願っているんじゃないか」との思いを込めたという。

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2011年1月19日のニュース