「KARA」解散危機…メンバー4人が契約解除を要求

[ 2011年1月19日 20:23 ]

 日本でも人気の韓流ガールズグループ「KARA」のメンバー5人のうち、リーダーのパク・ギュリを除く4人が、韓国の所属事務所「DSPメディア」に専属契約の解除を申し出たことが19日、分かった。4人の代理人が明らかにした。マネジメント業務の中断も要求している。

 一部の韓国メディアは、グループが解散の危機を迎え、今後の活動にも影響が出ると伝えている。

 代理人によると、4人は事務所が「地位を悪用し、やりたくない仕事を強要して人格を冒涜した」と主張。「細かい内容を説明せずに契約を無断で交わし精神的苦痛を味わった。(事務所との)関係を維持するのは不可能」と強調した。リーダーが加わっていないことには「立場は分からず、詳しいことは把握していない」とした。

 聯合ニュースによると、DSPメディアは近く見解を表明する予定。日本での公演スケジュールについては「現段階では何とも言えない」としている。

 KARAは2007年にデビュー。「ミスター」などの曲がヒットし、昨年に日本デビューした。(共同)

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2011年1月19日のニュース