向井理「子供の頃の夢はサッカー選手」

[ 2010年10月6日 06:00 ]

リコーのCMに出演した俳優の向井理

 俳優の向井理(28)が6日から放送されるリコーの企業CM「夢」編に登場する。

 NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で水木しげる役を好演。俳優としてこれからの活躍が期待される向井のイメージがさらなる成長を目指すリコーの“顔”としてふさわしいこと、またまじめで誠実なキャラクターが同社の企業姿勢と合致することから、今回の起用となったという。
 新CMは「愛するを、品質に。」をテーマにしたもので、仕事に誇りを持って一生懸命働いている人々のポートレート映像が、子供時代の写真とともに次々と現れる。「子供の頃」――「プロ野球選手になりたかった」「ミュージシャンになりたかった」「宇宙飛行士になりたかった」――「子供の頃、見ていた夢とは違うかもしれない。だけど、この仕事でほんとうの自分になれた」と生き生きとした表情で働く人々が映し出される。
 向井はその人たちを温かいまなざしで見つめている。子供の頃と現在の夢について向井は「サッカー選手でした。小学校の終わりぐらいにJリーグが発足したんです。今は夢というか目標。ドラマも映画もCMも雑誌もラジオも、自分にとってはどれも大切な作品なので、一生懸命取り組み続けることが目標です」と語った。
 CM音楽には吉田拓郎(64)作詞作曲の「流星」を使用。映画「ゲド戦記」の挿入歌「テルーの唄」を歌った手嶌葵(23)がカバーしている。CMは「夢」編に続いて8日からは「二人三脚」編、12日からは「縁の下の力もち」編を順次放送。いずれも向井が出演している。

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2010年10月6日のニュース