島津亜矢　２５周年記念ツアー７日スタート

長編歌謡「お梶」で１人２役に挑戦する島津亜矢

　デビュー２５周年を迎えた演歌歌手の島津亜矢（３９）が６日、東京・渋谷のＮＨＫホールで「島津亜矢リサイタル２０１０『挑戦』」の公開ゲネプロを行った。

　今回の一番の見どころは、約２０分にわたる「長編名作歌謡劇場『お梶』」で坂田藤十郎とお梶の１人２役に挑戦するのをはじめ、ドラム演奏に初挑戦したり、黒人と一緒にゴスペルを歌う。また、第１部でジャズナンバー「Ｓｉｎｇ　Ｓｉｎｇ　Ｓｉｎｇ」や歌謡浪曲「元禄花の兄弟　赤垣源蔵」を披露する。
　ツアースタートを翌日に控えて「２５年という節目の年にこの舞台に立たせていただけるのは本当に幸せ。応援してくださるファンの方々やスタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです、これからも貪欲にいろんなことに挑戦していきたい」と張り切っていた。
　ツアーは７日のＮＨＫホールを皮切りに、１１月２日に大阪、同１０日に熊本、同１１日に福岡、同２８日に名古屋の全国５カ所で開催。６日には２５周年記念アルバム４作「島津亜矢　ＢＳ日本のうた６」「Ｓｉｎｇｅｒ」「島津亜矢の男歌・女歌２」「島津亜矢２０１１年全曲集」が同時リリースされた。