ゆず北川をファン祝福…母は「再来年まで結婚ない」

新曲発売イベントを行なったゆずの北川悠仁と岩沢厚治（右）

　今年いっぱいでフジテレビを退社する高島彩アナウンサー（３１）と交際中の男性デュオ「ゆず」の北川悠仁（３３）が２５日、神奈川県川崎市内でミニライブを行った。早ければ来春の結婚もある中、ファンから「悠仁おめでとう！」と祝福の声。高島アナの退社後に結婚へ向けた話が進められ、北川が３５歳を迎える１２年１月か、その翌月の高島の誕生日も有力視されている。

　ミニライブがあったのはＪＲ川崎駅前のラゾーナ川崎。２５日は新曲「慈愛への旅路」の発売日で、ゆずとしては４年ぶりの無料ライブ。当日に公式サイトで告知されたにもかかわらず、１万２０００人の大観衆が詰めかけた。
　北川がステージに立つと、大歓声の中で「悠仁おめでとう！」と祝福する女性ファンの声が飛んだ。歓声にかき消されて聞こえなかったのか、あえて対応を避けたのかは分からないが、結婚について言及はしなかった。
　ライブでは終始ノリノリ。新曲には「もう一度　君に逢いに行く」との歌詞があり、北川は「ボクの中の君もあるし、君をいろんな人に置き換えて聴いてもらいたい」と作品に込めた思いを説明。大歓声の中で代表曲「夏色」を元気いっぱいに歌い上げ、ステージを後にした。
　その後、楽屋を後にする際に報道陣が殺到。「北川さん！」との呼び掛けに顔を向けたものの、結婚に関する質問には一切答えなかった。高島アナが退社の理由を結婚と結びつけていないため、北川も気遣ったとみられる。２人は北川の地元・横浜で週末にデートを重ねるなどしてきたが、高島アナが「めざましテレビ」を卒業する９月末以降は２人で過ごす時間も増え、結婚に向けた話が具体化していきそうだ。
　北川の母・敬子さん（７３）はこの日までのスポニチ本紙の取材に「先のことは人間対人間のことなので分かりませんが」と前置きした上で、結婚について「時期がくればね」と明言。高島アナの退社時期の相談も受けており、ふさわしい結婚の時期についても既に２人に伝えてある。以前、敬子さんは「悠仁が３５歳になるまで結婚はないでしょう」とも明かしており、北川が３５歳になる再来年の１月１４日、その翌月の高島アナの誕生日の２月１８日も候補になっていそうだ。