篠原涼子の父が死去 ウエディング姿が最後の親孝行に

[ 2010年8月20日 06:00 ]

 女優篠原涼子(37)の父、篠原勝雄さんが17日に群馬県の病院で死去していたことが分かった。71歳。死因は明かされていないが腎臓などの疾患で入院していた。

 関係者によれば、篠原は親族とともにみとることができた様子。19日に葬儀・告別式が同県内の斎場で営まれ、2歳の長男とともに最後のお別れをした。夫の俳優市村正親(61)は仕事で参列できなかった。
 2歳のときに交通事故で母親を亡くした篠原を男手ひとつで育てたのが勝雄さん。長く糖尿病を患い、2カ月ほど前から入院していた。市村と5年前に結婚しながら挙式をしていなかった篠原は、大安の14日に同県太田市で食事会を開き、勝雄さんにウエディングドレス姿を見せたばかり。一時退院の許可をもらって出席した勝雄さんも涙で感激していた。この食事会が篠原にとって最後の親孝行になってしまった。

 

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2010年8月20日のニュース