[ 2010年2月1日 06:00 ]

マーラーの内面を深く掘り下げた演奏を聴かせてくれそうな東京フィルのスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザー、チョン・ミョンフン

 まず、1月31日、東京フィルハーモニー交響楽団がスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザーであるチョン・ミョンフンの指揮で交響曲第1番ニ長調「巨人」を取り上げる。ミョンフンと東京フィルといえば、作品を深く掘り下げた熱演を聴かせてくれることでオーケストラ・ファンにはお馴染みの名コンビ。ミョンフンにとってマーラーは得意のレパートリーであり、東京フィル以外にもNHK交響楽団など内外のオーケストラと共演した際もマーラーを指揮して高い評価を得てきただけに今回もかなりの水準の演奏が期待される。

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2010年2月1日のニュース