屋外ヌード写真撮影で…篠山紀信氏を書類送検

[ 2010年1月25日 10:57 ]

 東京都内の公道などで女性のヌード写真を撮影したとして、警視庁保安課は25日、公然わいせつの疑いで写真家篠山紀信氏(69)=港区=と、いずれもモデルで22歳と26歳のビデオ女優2人を書類送検した。

 篠山氏の送検容疑は、2008年8月16日から10月15日にかけて、ヌード写真集「20XX TOKYO」のために、港区の青山霊園や結婚式場など計12カ所で、不特定多数が見ることができる状態で、女優2人を裸にして撮影した疑い。
 保安課によると、篠山氏は「写真家生活50年の記念碑的な仕事として企画した。周囲への配慮が足りず申し訳なかった」と容疑を認めている。
 警視庁は昨年11月、公然わいせつ容疑で、篠山さんの事務所や自宅、モデルの所属事務所を家宅捜索していた。

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2010年1月25日のニュース