渡辺謙 テロ、内乱くぐり抜けロケ終了「奇跡」

[ 2009年10月23日 06:00 ]

大阪市内で会見した渡辺謙

 映画「沈まぬ太陽」(若松節朗監督)のPR会見が22日、大阪市内で開かれ、主演の渡辺謙(50)が出席した。懲罰人事で海外赴任を強いられる航空会社の労働組合委員長を描いた、作家・山崎豊子の原作を映画化。

 原作を読んで感銘を受け、自ら山崎氏に手紙を書いて主演に抜てきされた渡辺は「イランではテロがあったり、ナイロビでも内乱してたり、今思うと奇跡」と海外ロケが無事に終わったことに安堵(あんど)感を示した。
 また、熱狂的な阪神ファンとしても知られるだけに「徳島ロケから甲子園に飛んで帰って中日戦を見た」と裏話を披露。「きょうは甲子園で試合をしてないんで羽目を外すことができない」と残念そうだった。24日公開。

続きを表示

2009年10月23日のニュース