マイケルさん宅から鎮痛剤、弛緩剤など押収

[ 2009年7月1日 06:00 ]

 マイケルさんの死因の特定を急ぐロザンゼルス郡検視局は29日、ロス市内のマイケルさんの自宅から、処方薬が入った大型のバッグ2つを回収した。ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)によると、ロス市警はマイケルさんの薬を処方した複数の医師への事情聴取を開始。薬の服用が死につながる直接的な原因になったかどうかはまだ分かっていないが、薬の種類、服用状況などを調べているとみられる。

 また、英大衆紙「ザ・サン」(電子版)は、マイケルさんが処方薬の購入に月3万ユーロ(約400万円)使っていたと報じた。麻酔性の鎮痛剤のほか、筋弛緩(しかん)剤や鎮静剤も大量に購入していたという。死亡時の胃の中はほぼ空っぽで、薬しか残っていなかったとする検視結果も伝えた。

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2009年7月1日のニュース