八木沼純子“懐の深い”37歳会社員と結婚

[ 2009年6月2日 06:00 ]

結婚したことを発表したプロフィギュアスケーターの八木沼純子

 プロフィギュアスケーターで、コメンテーターとしても活躍する八木沼純子(36)が1日、都内在住の男性会社員(37)と婚約したことを所属事務所を通じて発表した。妊娠はしておらず、今後も活動を続ける。八木沼は「生涯添い遂げるにはこの人しかいないと思い、ここに至りました」と喜びのコメントを寄せた。

 お相手の男性とは02年に共通の友人を介して出会い、05年ごろから交際に発展。ゴルフが共通の趣味で、“打ちっ放しデート”などで愛をはぐくんできた。プロポーズは昨年末で、男性の温かい人柄と情熱的なプロポーズに眠っていた結婚願望が目を覚まし、伴侶になる決断をしたという。婚姻届、挙式・披露宴は今秋を予定している。
 男性については「アイスショーのチームリーダーとしての役目、周りには話せないことや、自分の中で消化していかなくてはいけないことが続き、いつの間にか精神的な面で癒やしを与えてくれる大きな存在となっていた」と明かし、人柄を「陰になり日向になりながらいつも隣で支えてくれた、とても懐の深い方」と紹介。
 八木沼は5歳でスケートを始め、早くから世界の舞台で活躍。88年世界ジュニア選手権で日本人初となる2位となり、同年のカルガリー五輪に中学3年(14歳)で出場。その端麗な容姿から人気を集め、“銀盤のゴクミ”と呼ばれた。95年にプロへ転向し、アイスショーでスケートを続ける傍ら、コメンテーターや解説者としても活躍している。
 来月17、18日には、リーダーを務めるアイスショー「プリンスアイスワールド2009」に出演するため、現在は、その練習に全力を注いでいる。「生涯のパートナーとお互いを理解し合い、肩ひじ張らずリラックスできる明るい家庭を築けるよう一歩ずつ進んでいきたいと思っております」とコメントした。

 ◆八木沼 純子(やぎぬま・じゅんこ)1973年(昭48)4月1日、東京都生まれ。早大教育学部卒。91年世界選手権11位。93年アジア杯、ユニバーシアード優勝。世界選手権出場7回。「JOCスポーツ環境委員会」環境アンバサダー。血液型B。

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2009年6月2日のニュース