劇団結成10周年、五大路子が“女版龍馬”

[ 2009年6月2日 08:03 ]

「横浜夢座」の舞台「エンドレス・ドリーム 横浜の夜明け」の稽古に励む五大路子

 女優の五大路子(56)が主宰する演劇集団「横浜夢座」の舞台「エンドレス・ドリーム ヨコハマの夜明け」が12日から4日間、横浜市中区の大さん橋ホールで上演される。

 舞台は開港から10年後の横浜。実在した料亭「富貴楼」を出したお倉(五大)の物語で、激動の時代を生きた人々の思い、志を描く。五大は「かつて坂本龍馬みたいな女、お倉がいた。そんな人々のエネルギーを伝えたい」と熱がこもる。
 「横浜夢座」は横浜からの演劇発信を目的に、99年に旗揚げ。今年は10周年の節目の年で、五大は「今まで出演してくださった仲間が総動員で頑張ります」とアピールした。

続きを表示

2009年6月2日のニュース