“話題の子役”が大河に再登場 回想シーン収録

[ 2009年3月27日 17:37 ]

 NHK大河ドラマ「天地人」で主人公直江兼続の幼少時代、与六を好演し、話題を呼んだ子役の加藤清史郎(7)が、回想シーンの収録のため東京・渋谷のNHK放送センターのスタジオに帰ってきた。

 加藤が演じた与六は第1回と第2回の放送に登場し、親元を離れる時の「母上!」と声を振り絞る姿や、大粒の涙を流す演技に胸を打たれる視聴者が続出。NHKには再登場を願う電話などが多数寄せられ、中には講演依頼まであったという。
 久しぶりにスタジオにやってきた加藤は、ちょっぴり流行語にもなった「こんなとこ来とうはなかった」というせりふとは裏腹に「もう1回撮影ができてすごくうれしい」とニッコリ。その瞬間、女性記者から「かわいい」との声が漏れたが、泣く演技のこつを聞かれると「まず与六の気持ちになります」と大人顔負けの回答をしていた。

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2009年3月27日のニュース