マドンナ、再び養子申請も…離婚が“障害”に

[ 2009年3月27日 10:20 ]

2007年4月、マラウイを訪れ1人目の養子デービッドちゃんを抱く米人気歌手マドンナ

 ロイター通信は26日、アフリカ南部マラウイの裁判所関係者の話として、米人気歌手マドンナがマラウイで2人目の養子縁組を申請したと伝えた。子どもの性別や年齢は報じられていない。

 マドンナは2006年にも当時1歳の男児との養子縁組を申請し、昨年になって正式に認められた。
 マドンナの縁組をめぐっては、マラウイ国内などで「違法な児童売買を助長する」と批判的な意見が噴出、今回の申請も論議を呼びそうだ。
 ロイターによると、マドンナは数日中にマラウイを訪れる見込みで、早ければ30日に地元裁判所で審問が行われる予定。
 一方、AP通信によると、マラウイでは原則として、独身者や離婚した親に養子縁組を認めていない。マドンナは昨年、英映画監督ガイ・リッチーと離婚しており、今回の縁組申請で離婚が「障壁」になる可能性もあるという。(共同)

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2009年3月27日のニュース