「倖田來未×misono」初の姉妹共演曲!

[ 2009年2月20日 06:00 ]

ついに実現した夢の姉妹ユニット「倖田來未×misono」倖田來未(右)とmisino

 倖田來未(26)と、妹のmisono(24)が初の共演曲を制作した。曲名は「It’s all love」(来月発売予定)。姉妹で掛け合い歌うアップテンポなナンバーだ。ともに人気、キャラクターが確立し「絶好のタイミング」として企画された。

 構想7年というユニット名は「倖田來未×misono」。作詞も姉妹で手掛け、作曲は前山田健一氏。恋破れた妹を、姉が励ます応援歌だ。
 ♪もう冷めた、男なんて嘘(うそ)ばっか…。misonoが愚痴れば、倖田は強くなる、大丈夫、明日はくる…とエール。2人はプライベートでも頻繁に恋の相談をし合うことで知られる。初の歌手共演にもうれしかったようで、レコーディングに立ち会ったスタッフによると「スタジオではキャッキャ、キャッキャして、よくしゃべっていました」。一方で、歌詞を何度もメールでやりとりするなど制作には約6カ月をかけた。
 姉妹で芸能界入りし、すぐに共作の構想が持ち上がったがタイミングを逸してきた。倖田は00年にデビュー。02年にmisonoが3人組ユニット「day after tomorrow」のボーカリストとして続いたが、先に売れたのは妹の方。当時、不遇の時代が続いた姉は05年に「Butterfly」で日本レコード大賞を受賞するなどブレークした。
 だが、今度は同年7月に「day after tomorrow」が活動休止。misonoも伸び悩んだ。ここにきてバラエティー番組で発揮する“おバカ”キャラクターなどで人気となり、姉妹がガップリ組み合うタイミングが訪れた。
 幼少期には日舞を一緒に習うなど、華やかな世界を二人三脚で目指した2人。倖田は「ついに実現という気持ち。これだけの掛け合いの曲ができたのは、やっぱり姉妹だからこそだと思う」と満足げ。misonoは「これをきっかけに、アーティストmisonoを感じてもらえるとうれしい」と、本業での再ブレークも狙っている。

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2009年2月20日のニュース