サブちゃん絶好調!日生劇場で人間愛歌う

[ 2009年2月20日 06:00 ]

初の日生劇場公演に向けて意気込む北島三郎(右)と大江裕

 歌手の北島三郎(72)が東京・有楽町の日生劇場で行う公演「この道48年 感謝を込めてこの唄を!」(4月1~7日)の製作発表が19日、都内で行われた。同劇場での公演は初めて。「私のような泥くさい演歌を歌う人間には縁がない劇場だと思っていた」と話した。

 昨年大みそかに閉館した新宿コマ劇場で39回の座長公演を開催してきただけに「おれには新宿歌舞伎町とか浅草のイメージがついていると思う。でも日生劇場ならではの見せ方をしたい」と意気込んだ。デビューから現在までの軌跡を歌で振り返る。「おれは今、絶好調。ちょうどそんな年齢だね。歌を通じて親子のつながりや男同士の友情を伝えたい」と語った。
 北島音楽事務所から15日にデビューした新人、大江裕(19)も出演する。大江は来月3日に「NHK歌謡コンサート」への出演も決定、初めて歌番組に挑む。

続きを表示

2009年2月20日のニュース