長澤まさみ 過酷インド「慣れれば大丈夫」

[ 2008年8月29日 06:00 ]

 女優の長澤まさみ(21)が初めてエッセーを書き下ろした。「チャイ飲む?」というタイトルで、29日に幻冬舎から発売。昨年初夏、主演ドラマ「ガンジス河でバタフライ」(テレ朝系で同10月放送)のロケで訪れたインドのバラナシで空き時間を利用してつづったもので、オフショットもふんだんだ。

 気温50度以上の過酷な環境の中で頑張るスタッフの姿に奮い立ったことや子供たちの笑顔に癒やされたことなどが飾らない言葉で書かれている。「虫も、暑さも、悪臭も、汚さも、どれも慣れてしまえばもう怖くない。ゴキブリと一緒に寝ていたことは、かなりの自慢だね。辿(たど)り着いたこの街は、思っていたよりも良い感じだよ」
 苦労した分、ドラマには愛情もたっぷり。「将来、この作品のDVDを自分の子供に見せて、こう言われたい。“おかあさんて、面白いね”って」と、いつか訪れる日を楽しみにしている。

続きを表示

2008年8月29日のニュース