“岡田監督似”冠二郎 新曲で紅白狙う!

[ 2008年8月29日 20:20 ]

18回目のバーベキューパーティーで新曲『浪花酔虎伝』を披露する冠二郎

 歌手生活41年目を迎え、今年3月発売の最新シングル「俺のふる里」(発売・コロムビア)がロングセラー中の演歌歌手・冠二郎(59)が29日、東京・千代田区のホテルニューオータニ・もみじ亭で毎年恒例のバーベキューパーティーを開いた。

 毎年、8月の最終週金曜日に開催しているディーラー&マスコミ関係者を対象にした感謝イベントで、今年で18年連続18回目。今回は、9月3日発売の新曲「浪花酔虎伝」(詞・三浦康照、曲・水森英夫)発表を兼ねて行われた。

 会場には約100人が詰めかけ、ビールとバーベキュー料理で和気あいあいの中、新曲と「俺のふる里」を披露し、日ごろから応援してくれる人たちに感謝の笑顔を見せた。

 今度の新曲は、2005年発売の「ほろよい酔虎伝」、2006年発売の「ブラボー酔虎伝」に続く「酔虎伝シリーズ」の第3弾で、前2作とは曲調がガラリと変わり、「今回は、大阪を舞台にした男の心意気をうたった楽曲でして、この曲を大ヒットさせて暮れの紅白(NHK紅白歌合戦)を狙いたい」と意欲満々だ。

 18回目を迎え、「継続は力なりと言いますが、まさにその通りでして、デビューして24年目の平成3年に初めて紅白(過去3回出場)に出させていただき、その年からこのバーベキューパーティーが始まりました。その間には亡くなった方や新しくこのパーティーに参加してくださった方もいますし、スタッフも変わって時代の移り変わりを感じますが、18回も続けてこられたことが何よりもうれしいですね。ここまできたら20回は続けたいです」。

 新曲については「たまには気晴らしに酒でも飲んで、明日も頑張ろうという応援歌でして、自分自身への応援歌でもあります。カラオケファンの方々に歌っていただける曲だと思いますし、忘年会でもぜひ歌っていただきたいですね。カップリング曲には『六甲おろし』を収録しました。大阪に行くと、岡田彰布監督に似ていると言われますし、いまでは阪神ファンになりました。ぜひ優勝してほしいですね」と話していた。

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2008年8月29日のニュース