打つだけじゃない！エンゼルス・トラウトが今季早くも5盗塁　過去3年の合計に並ぶ

ア・リーグ   エンゼルス1－2レイズ （ 2024年4月18日    セントピーターズバーグ ）

6回に二盗、三盗を成功させサノの犠飛で生還するトラウト（右、AP）
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　エンゼルスのマイク・トラウト外野手（32）が18日（日本時間19日）、敵地でのレイズ戦に「2番・中堅」で先発出場。3打数無安打ながら、2盗塁で今季5盗塁目をマークした。

　トラウトは0－2の6回、先頭で四球を選び出塁すると、1死から二盗に成功。さらに三盗にも成功し1死三塁にすると、サノの右犠飛で生還し足で得点を稼いだ。

　大リーグ公式サイトのサラ・ラングス氏によると、トラウトの1試合2盗塁は18年7月23日以来、6年ぶりでキャリア8度目という。

　トラウトは今季ここまで19試合に出場し、打率・270、11打点、両リーグトップタイの8号を記録。近年は故障に悩まされていたが、輝きを取り戻している。

　また、過去3年で合わせて5盗塁だったが、今季は早くもその数字に並んだ。12年に49盗塁でタイトルを獲得した実績もあるだけに、バットでも足でもチームを引っ張る覚悟だ。